WHY AM I ME

どうもサカエです。

 

今回のトークテーマは永遠の謎である、なぜ自分は自分なのか、ということについてです。

本当にいわく言いがたい概念ですので、正直うまく伝えられる気がしませんが、書き綴ろうと思います。

 

人間というものは考える生き物ですから、皆さんも時にはなぜ自分は自分なのかという不毛なことまでも考えてしまうと思います。

おそらく僕は5歳くらいの時からであって、他人の見ている景色は自分の景色とは違くて、それを見ることができないのは、自分は他人になれないから、という風なことを悶々と悩んでいた記憶があります。

小学校入りたての時、なんかのアンケートの質問で「周りの人の視線が気になることがあるか」というものがあって、今考えれば、視線というのは自分に対する評価のことだと分かりますが、僕はそれを前述したものと勘違いして、「よく当てはまる」と答えてしまい、後で担任の先生に呼び出されたということがあります。笑

 

しかし、現に今キーボードを叩いているこの瞬間も、自分以外の人間に別の意識があるというのが、不思議で仕方ありません。

 

昔、この世界は自分の意識の下で成り立っているのだから、自分がこの世界の主であり、また他人に意識があることの証明はできないわけで、自分以外の人間は全員ロボットである可能性も否定はできないし、はたまた自分もロボットの内にすぎないかもしれない、なんてことを考えていた頃もありました。笑

 

これに似た考えに「独我論」というものがあります。真に存在するものは自我とその意識内容だけであり、他我や物の実在を確実視することはできないという立場のことです。

しかしこれは、倫理的に利己的態度と捉えられるみたいです。笑

 

結局のところ、神のみぞ知ると言うほかありませんね。書いててあほらしくなってきたので終わります。